ブックタイトル001_タイガーボードカタログ

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概要

001_タイガーボードカタログ

39遮 音音の概念/防音対策遮音壁の構造原理音の概念遮音壁の構造原理(遮音の実際について)防音対策音が人間の耳に伝わる径路を空気(伝搬)音、固体(伝搬)音などと呼び、私達が扱う音は主として「空気音」です。空気音とは、何かの衝撃で発生した音源が空気を振動させ、これが音波として人間の耳に達して聞こえるわけです。質量則によって計算すると、重く、厚い壁ほど遮音性能は向上します。しかし、コンクリート壁を例にとると、厚さ10cmの壁を2倍の20cmにしても透過損失はわずか5dBしか向上せず、不経済なばかりで効果的ではありません。空気層を挟んで2枚の壁を独立して建てると、透過損失はおのおのの壁の透過損失を加算したものとなり、大変効果的でまた経済的です。せっこうボードは比重0.7~0.8でコンクリート(2.3)に較べれば同じ厚さで1/3と非常に軽く、ボードを少々重ね張りしても到底コンクリートにはおよびません。従ってボードによる遮音壁は2重壁として有効に使うのが最善の方策です。音の大小とは 音の高低とは●音の波の高さ(振幅)が高くなる程大きな音となります。騒音の単位として「ホン」音圧の単位として「デシベル(dB)」●音の波長が長ければ長いほど低い音になります。 すなわち周波数(ヘルツ・Hz)が小さいほど低く、大き音の大きさは  いほど高くなります。一般に防音とは4つの要素にわけることができます。1 遮音(音をさえぎる)2 吸音(音を反射させない)3 防振(振動させない)4 制振(振動を短時間にとめる)ひとつの部屋の音響条件を考えるとき、「遮音」は外部や隣りからの音をさえぎる有効な壁を設け、「吸音」は部屋の内部に吸音材を用いて室内の反響(残響時間)を調節し、「防振」はピアノや空調機などの下に防振材を敷くなどして床などへの音の固体伝搬を防ぎ、「制振」は音波による壁板の振動を早くとめるために制振シートなどを重ねて振動しにくくするなどの具体的な方策を複合的に採る必要があります。単体壁(一枚壁)独立二重壁構造とせっこうボード振幅小さい音大きい音壁の重量アップによる遮音性の向上性壁の重さ1 2倍 4倍遮音性の向上度合 1 1.4倍 2倍一重壁の遮音効果30dB80dB 50dB35dB80dB 45dB二重壁の遮音効果30dB80dB 50dB30dB50dB30dB80dB 20dB振幅低い音高い音12