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よくある質問(FAQ) 2016年11月版

耐火構造、準耐火構造、防火材料について


Q QF045BE-0515などの、耐火(準耐火、防火)構造認定番号や不燃材料の認定番号の記号の意味を教えてください。
A 2000年の建築基準法改正により、防火構造、準耐火構造、耐火構造の認定番号は、以下のルールで示されることになりました。
  • ①耐火(準耐火、防火)構造の認定番号
    記号の意味を知ることにより、構造種別、要求時間、使用部位が分かります。
最初の2桁:構造種別
FP: 耐火構造(Fireproof Construction)
QF: 準耐火構造(Quasi-Fireproof Construction)
PC: 防火構造(Fire Preventive Construction)
数字3桁:要求時間[分]
例: 045 → 45分
次の2桁:部位
BE: 耐力壁 外壁(Bearing Wall Exterior Wall)
BP: 耐力壁 間仕切り壁(Bearing Wall Partition Wall)
NE: 非耐力壁外壁(Non-bearing Wall Exterior Wall)
NP: 非耐力壁間仕切り壁(Non-bearing Wall Partition Wall)
CN: 柱(Column)
FL: 床(Floor)
BM: はり(Beam)
RF: 屋根(Roof)
RS: 軒裏(Roof Soffit)
ST: 階段(Stair)
  • 最後の数字:通算番号
  • ②防火材料の認定番号
 NM: 不燃(Noncombustible Material)
 QM: 準不燃(Quasi-noncombustible Materials)

Q 省令準耐火構造と準耐火(45分、60分)構造とはちがうのですか?
A 省令準耐火構造は(独)住宅金融支援機構が定めたもので、建築基準法上の準耐火構造(45分、60分)とは異なります。省令準耐火構造で天井および壁の室内に面する部分に求められる耐火性能は15分です。
省令準耐火構造とした木造住宅は、火災保険料や地震保険料が大幅に安くなります。
枠組壁工法および木造軸組工法などで省令準耐火構造とすることができます。
省令準耐火構造の採用を検討されている建築関係者の方は、(独)住宅金融支援機構の各支店や、弊社の支店・営業所にお問い合わせください。

Q せっこうボードを用いた2時間耐火の壁はないのですか?
A 非耐力の間仕切壁で、一般的な設計手法である仕様規定での建築物では、2時間耐火壁は不要となりました。但し、耐火検証法などの性能規定の建築物では2時間耐火壁が使用される場合があります。

Q カタログなどの断面図で、スタッドの寸法表記が45や65となっていますが、その他のサイズは使用可能ですか?
A 表記しているスタッドやランナーのサイズは、概ね、使用可能な最小のサイズですので、表記寸法以上のサイズもご使用できます。ただし、構造によって、スタッドサイズに制限がありますので、弊社発行の施工指導書などにてご確認ください。

Q Sウォール(片面耐火壁)は下地(LGS)側からの火災に対する耐火性能もあるのですか?
A Sウォールは、下地側から加熱した耐火試験にも合格した結果、1時間耐火認定を取得しています。

Q 防火区画を形成する際に、耐火(準耐火)構造の壁を水平方向に使って天井ふうに設計、施工することは可能ですか?
A 弊社の耐火(準耐火)構造壁は、垂直に施工されるものとして大臣認定取得をしています。
一方、建築基準法施行令第112条で、防火区画は「床若しくは壁又は特定防火設備で区画しなければならない」とあり、また耐火(準耐火)構造に「天井」という区分も無いことから、水平方向は「床」の認定を取得している工法を施工することが必要と考えられます。
従いまして、施工上等の理由で止む無く「壁」の認定を水平方向に使うことの是非については、所轄行政、確認検査機関の了解が必要と弊社では考えます

Q 2枚張りのせっこうボードの上張りを目透かし張りすることが可能な耐火壁はありますか?
A 以下の工法で上張りボードを目透かし張りすることが可能です。
・S12目透かし仕様
・S12・WT目透かし仕様
・スーパーウォールA目透かし仕様
・A-2000・WI目透かし仕様

目透かし部の処理方法等の詳細については、カタログ、施工指導書等にてご確認ください。(上記工法毎に目透かし部の処理方法は異なります。)

Q 耐火(準耐火)構造の壁にコンセントボックスを埋め込むための開口を設ける際や、設備配管が貫通する際は、どのようにすればよいですか?
A 弊社で認定取得している耐火(準耐火)構造壁の認定内容は開口部等が無いものとなっており、コンセントボックスや設備配管の設置に関する事項は含まれていません。電設資材メーカー様が弊社の壁に対応可能な開口部や貫通部の処理に関する個別認定を取得されていますので、そちらの認定内容をご確認ください。
告示による準耐火構造の壁の場合は、(一財)日本建築センター発行の「準耐火建築物の防火設計指針」をご確認ください。また電設資材メーカー様が取得されている個別認定を使用する方法もあります。
特に共同住宅等の戸境壁に直接コンセントボックス等を埋め込む場合は、消防署より指導がありますので、事前に所轄の消防署への相談も必要と考えられます。

Q 45分準耐火構造において、間仕切壁はどのように設計すればよいですか?
A 45分準耐火構造は、平成12年建設省告示 第1358号に構造方法が例示されています。
せっこうボードを用いた間仕切壁としては以下の例が示されています。
下地および間柱は鉄材または木材で造り、その両側に何れかのせっこうボードを張ったもの
①9.5+12.5 ②12.5+9.5 ③15 
※数字はせっこうボードGB-R(強化せっこうボードGB-Fを含む)の厚さ
上記以外に、弊社、(一社)石膏ボード工業会、(一社)日本木造住宅産業協会や(一社)日本ツーバイフォー建築協会取得の認定仕様もあります。

Q 45分準耐火構造の間仕切壁を平成12年建設省告示 第1358号の例示仕様で施工する場合の、ボードを留めるビス・釘の長さと間隔を教えてください。
A (一財)日本建築センター「準耐火建築物の防火設計指針」を参考にしてください。
個別認定の仕様とする場合は、各々の認定内容に従う必要があります。

Q 下地の片面にせっこうボードを張るだけでよい準耐火構造の間仕切壁はありますか?
A 準耐火構造の片面壁の構造はありません。
耐火構造は準耐火構造の上位グレードですので、片面耐火壁「Sウォール」シリーズを使用することが可能です

Q 個別認定による外壁の45分準耐火構造において、屋内側にはどのボードを張れば良いですか?
A 外壁の個別認定は、主に外装材の製造メーカー様が準耐火の認定を取得されています。その内容は「外装材 〜 (耐力面材) 〜 断熱材 〜 屋内側ボード」までで1つの認定となっています。従って室内側のせっこうボードやその施工方法は、その認定内容に従う必要があります。
詳しくは、該当する準耐火構造の認定書の内容を確認してください。

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