本と絵画の800年 吉野石膏コレクション meets Rare Books vol.1
2023.2.26 sun - 4.16 sun

本と絵画の800年 吉野石膏所蔵の
貴重書絵画
コレクション

会場:練馬区立美術館

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Exhibition Overview

本展では、建材メーカーとして知られる吉野石膏株式会社が長年収集してきた絵画コレクションと、吉野石膏美術振興財団のアートライブラリーが有する貴重書のコレクションより、絵画と本との結びつきに注目して選んだ約 200 点をご紹介します。
アートライブラリーのコレクションにおける大きなテーマは、中世彩飾写本から近代のアーティスト・ブックに至る、ヨーロッパの美しい本の歴史をたどるというものです。
なかでも印象派の画家カミーユ・ピサロの息子、リュシアン・ピサロが設立したエラニー・プレスのコレクションは、国内随一を誇ります。加えて吉野石膏コレクションゆかりの日本の画家たちが、どのように出版事業に関わってきたのかを示す資料も収集しています。
本展では同時代の書物と絵画を展覧することで、両分野が関わり合いながら歩んできた歴史を紐解いていきます。

展示作品
(左上から時計回りに) カミーユ・ピサロ《ロンドンのキューガーデン、大温室前の散歩道》 上村松園《深雪の図》 時祷書零葉(聖セバスティアヌス受難の場面) シャルル・ペロー『眠れる森の美女・赤ずきん:ふたつの童話』エラニー・プレス

Highlight

1
12世紀から20世紀まで、
本と絵画の800年の歩みを紹介!
2
吉野石膏の二大コレクション
(貴重書・絵画)を初の同時公開!
3
絵画の巨匠たちと本の
知られざる関わりが明らかに!
展示作品
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《膝に犬をのせて読書する少女》

Information

本と絵画の800年 吉野石膏所蔵の貴重書と絵画コレクション

会場
練馬区立美術館
会期
2023年2月26日(日)~ 4月16日(日)
休館日
月曜日
開館時間
10:00~18:00 ※入館は17:30まで
観覧料
一般 1,000円
高校・大学生および65~74歳 800円
中学生以下および75歳以上 無料(その他各種割引制度あり)
※一般以外の方(無料・割引対象者)は、年齢等が確認できるものをお持ちください。
主催
練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)
企画協力
公益財団法人吉野石膏美術振興財団
特別協力
吉野石膏株式会社
展示作品
川原慶賀《長崎港図》
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