会社・事業について
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確かな真相は不明ですが、当時のライバル商品で「ライオンボード」という他種建材に対抗して命名したなど諸説あるようです。最も有力なのが、「タイガー」と「耐火」をかけたという説です。
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せっこうボードは、建物の種類や使用部位によって、機能や規格などさまざまの種類があり、ケースバイケースで使い分けられています。たとえばせっこうボードの用途を建物の種類で分類すると、戸建住宅やマンションなどの「住宅」と、オフィスやホテル、学校、病院などの「非住宅」とに分けられます。当社のせっこうボードは「住宅」用と「非住宅」用に分けられているわけではありませんが、この分類をした場合、出荷実績からみると「住宅」70%・「非住宅」30%の比率となっております。
梱包の色によって用途が分けられています
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新たな3つの事業を推し進めています。具体的には①ロックウール化粧吸音板「ソーラトン」②外・内壁材「デラクリート」③スラグせっこう板「アスノン」です。これまで内壁材を中心としていた当社ですが、今後は外壁材にも進出し、「内」と「外」のシナジー効果を担う建材メーカーを目指します。
詳細については、吉野石膏とは?石膏製品エトセトラ せっこうボード以外の建材をご覧ください。
また、その他の取り組みに津波被害農地の除塩活動があります。これは東日本大震災での津波被害を受けた水田・畑の除塩に、石膏を除塩資材として利用する活動です。石膏メーカーとして被災された農地の復興の一助になればと考え、現在、研究・実験を進めています。 -
各工場に品質管理課があり、日本工業規格(JIS)表示許可工場として、一定レベルの安定した製品を生産するための品質管理体制を整えています。全体としては、品質保証室が対外的に対応しています。
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2002年11月に完成した「吉野石膏虎ノ門ビル」がお客様向けのショールームとなっております。各種せっこうボードの展示や、遮音性能などが体験できる音響体験室、施工実習室など充実したラインナップを取り揃えております。最新の技術や情報を集約し、“未来への技術提案”を行う場として幅広く活用されています。ちなみに、東京地区での会社説明会は当ビルを使って行います。ぜひ一度、足をお運びください。
ショールームでは、多彩な機能を持ったせっこうボードを見ることができます
大会議室は研修やセミナーにも使用
吉野石膏虎ノ門ビル
遮音壁の生活音の吸収性が体感できる音響体験室
ショールームにはせっこうボードを利用した様々な製品が展示されています
施工現場が再現されたブースの中で製品を展示
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宣伝・広告をテレビや新聞等で積極的に行っております。
企業広告ポスター
仕事について
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木建ルート
主として代理店経由で商品を販売(木建ルート)するセクションです。代理店の事業所は全国にあり、そこから町の販売店(材木屋)に商品が卸されるという仕組みです。営業1課は、日々代理店や販売店を訪問し、実績の打ち合わせ、新商品のPR、需要の動向を調査します。重要なのは、各代理店にどれだけ多くの商品をさばいてもらうか。各営業マンは担当する代理店に対しての四半期ごと、および各月ごとの目標を設定し「今月はこれだけ売ってください」といった営業を代理店に対して行うわけです。
ハウスメーカールート
東京と大阪には、大手のハウスメーカーの資材部や技術部が集中しています。これらのセクションは納入価格やサイズ、あるいは床遮音など技術的な基準を取り決める部署です。そこで決定されたことがメーカーの標準仕様として全国的に採用されますから、非常に影響力の大きい部署といえます。そこで、当社の東京支店と大阪支店の営業2課は、このような全国展開しているハウスメーカーを相手とした営業活動を行っています。ハウスメーカーからは特殊なサイズを求められたり、邸宅ごとに必要なボードを梱包して納入するなど、毎日異なる種類やサイズのせっこうボードを納入することが多々あります。こうした多品種少量の細かい注文にどこまで対応できるかが、営業力の差となるのです。
工事ルート
現場に資材を卸す代理店の管理と、野帳場(※)に対する当社製品のPR活動これが「工事ルート」と呼ばれる特販課の仕事です。代理店は東京支店の特販1課と2課の場合、併せて数十社を担当しており、ルートセールスを基本としています。まず営業統轄本部から伝えられた年間の指針をもとに、新規住宅着工数などのデータから年間の目標を設定、具体的な行動計画に落とし込み、代理店ごとの目標を設定します。その目標を代理店と共有し、同行営業などを通して二次代理店(※)の動向を把握するようにしています。
- 野帳場:建設会社が手がける大規模の工事現場。
- 二次代理店:二次代理店は400~500社に及ぶため、代理店を通して効率的な管理が要求されます。
ただし、できる限り私たちも二次代理店へ顔を出して当社をアピールすることは重要です。
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年間・月間・週間などで「目標」を設定しています。まず所属部署全体での目標があり、それを個人ベースに落として、各営業担当者に目標数字を設定します。目標設定にあたっては、上司とも相談し、市場や環境などの外的な条件も加味し、打ち合わせをしながら決定していきます。
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所属部署の目標を各営業担当に割り振るので、大きな意味ではチームで行うわけですが、実際の営業活動は一人で行うことが主体となります。新入社員の場合は、上司や先輩との同行営業などのOJTで営業スキルを習得した後、担当を与えられ一人で営業活動を行うことになります。場合によっては上司や他部署の社員との同行や、お客様との同行もあります。
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商品開発部
当社のモットーは“安全で快適な住空間を創る”です。これを実現するためには「安全」=防火・耐火・堅牢性と「快適」=遮音・断熱性などが必要条件となります。同様に、「環境」「健康」も重要なテーマです。商品開発部はこれらの観点から、耐火性能・遮音性能など、より高性能の商品を創り上げることを目指しています。
総合性能試験センター
エンジニアリング部
エンジニアリング部は、エンジニアリング課と制御システム課に分かれており、ともにプラント統括、設計計画、安全統括を担当しています。両課とも業務内容は近いものがありますが、前者は機械関係、後者は電気関係を分野としています。この他、工場に配属されるエンジニアリング課があり、現場で日々、生産設備に触れながら、機械や電気系設備の保守・点検・修理、新設備の導入などを担当します。工場では、エンジニアリング部と連携しながら、品質改善、生産性向上、コスト削減に取り組んでいます。吉野石膏では、生産設備の設計から工場への設置までを自社で手掛けており、中でも他の追随を許さないハイスピードで稼働する大規模な生産設備の技術を確立しており、その中心的役割を担うのがエンジニアリング部です。
千葉第三工場
千葉第三工場のライン
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総合職採用の方は運転免許証が必要です。また、技術職ではその職務内容によって推奨している資格がいくつかあります。詳細は人事部までお問い合わせください。ただ、資格がなければ採用に不利というわけではありません。
技術・開発について
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開発する製品によってさまざまですが、およそ2~3年です。プロジェクトストーリーに掲載しました吸音化粧天井板「スクエアトーン」は2003年に企画され2004年12月に販売開始となりました。
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現在のところ「再生せっこうボード」という分類はありませんが、リサイクルされた石膏を一部使用したせっこうボードも、従来のせっこうボードと全く同じ性能で、JISやその他の規格をすべてクリアしています。
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石膏は硫酸カルシウムという単純な無機化合物ですが、焼成すると「焼石膏」になり、これに水を加えると固まるという非常に面白い性質を持っています。この性質を利用してせっこうボードを製造しているわけですが、技術的には個々に難しい点がたくさんあります。総合的には、いかに製造コストを下げて品質の良いものを作るかが技術的な課題といえるでしょう。
製品の基礎となる石膏
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東京大学との共同研究の他、官公庁が主催または参加している研究会などにも積極的に参加して共同研究を行っています。
採用・福利厚生について
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もちろん可能です。実際に吉野石膏では理工系学部出身で営業や管理・企画の職種に就いている社員がいます。たとえば、技術系職で技術的スキルや知識を加え、商品企画や営業活動に活かすことは会社にとっても有益なことです。
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何よりも、学生の皆さんと吉野石膏がお互い正直にできる限りのことを理解し合いたいと考えています。面接においては、その姿勢を大切にして、自分のことをありのままに話していただくことが十分な相互理解につながります。ですから、特に重要視している項目はありません。
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選考のための試験ですので、ある程度は影響します。しかし、できる限り多くの方とお会いしたいと考えておりますので、可能な限り面接に進んでいただこうと考えております。
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事業所を指定して採用された一般職以外の方は、本人の適性と新入社員研修時の本人の希望を考慮し、最初の配属先を決定します。その後の異動については、本人の希望する職種や勤務地を「自己申告書」に記入し会社に申告できます。会社はその希望と実績や適性を考慮し、人事異動を行います。
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新入社員研修は、大きく3つのパートで構成されています。まず「坐禅研修」です。宗教的意味はありませんが、この研修は30年近く行われている当社の伝統的研修で、学生から社会人への意識転換と規律ある集団生活の体験を目的としています。次が「集合研修」です。ここでは、社会人としての仕事の進め方やマナー、吉野石膏の社員としても最低限の会社および商品知識の習得を目指しています。そして3つ目が、総合職社員を対象とした「技術研修」です。技術研修では、より深く商品や工法についての研修を行います。
まずは坐禅研修で意識改革を
集合研修は朝の体操から始まる
マナー研修も社会人への一歩として重要な研修
研修終了後の記念撮影
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一概には言えませんが、会社全体としては年に2度「定期異動」が行われています。社員一人あたりに平均すると、5年に一度程度の異動があります。
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会社が認定する資格取得については、受験料や講習会の受講料など、必要な経費を支給する制度があります。
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野球、ゴルフ、テニス、スキーのクラブは各工場や支店単位で組織されています。クラブ活動の費用は社員の相互組織である「懇親会」から予算が下り、不足分は会費で補います。また、自分で活動したいクラブを立ち上げることも可能です。
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吉野石膏では、社員寮や社宅を全国に保有し、格安の家賃で提供しています。また複数のリゾートクラブの法人会員になっているため、国内外の施設を低料金で利用できます。この他、苗場にはリゾートマンションを、ハワイのワイキキには37階建てコンドミニアムのペントハウスを所有しており、社員はスキーやリゾートで使用可能です。
広い駐車スペースを備える独身寮
生産拠点ではほとんどの社員が自動車通勤です
東京都世田谷区成城の独身寮
ハワイの保養施設「ワイキキ・ビーチ・タワー」のベランダからの眺望です