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【 採用担当者座談会──吉野石膏の求める人材像とは 】

暮らしに不可欠な、
社会に意義ある製品を扱う中で、
仲間と支えあって成長する人材に

吉野石膏で活躍できる人材とは、どのような資質を持っている人でしょうか。
採用担当者2名に登場いただき、
当社の社風や、求める人材像から不向きなタイプまで、
採用担当ならではの目線で、ざっくばらんに語ってもらいました。
私たちの採用にかける想いを感じていただけましたら幸いです。

  • 南埜 剛志

    南埜 剛志

    Takeshi Minamino

    人事部人事課
    2012年入社
    経営学部 ソーシャルマネジメント学科 卒

    大阪府出身。中学・高校時代はバレーボール部に所属。大学ではよさこいサークルに所属し地方まで出向いて踊っていた。一方ゼミでは、ビジネスコンテストなどに出場していた。休日はもっぱら二人の子どもを連れて公園に出かけるなど、家族と過ごす時間を大切にしている。

  • 納見 英明

    納見 英明

    Hideaki Noumi

    人事部人事課
    2018年入社
    経営学部 経営戦略学科 卒

    埼玉県出身。高校時代からボート部に所属し、大学ではキャプテンを務めた。全国大会準優勝の経験を持つ。現在もスポーツ全般が好きで、週末はランニングなどに勤しむ。またスイーツ好きで、駄菓子からケーキまで何でも食べる。特にミルクレープが好き。

この人たちと働きたいと
思える人がいる

──はじめに、お二人の入社理由を教えてください

納見

納見

私はもともと、「業界トップシェアのメーカー」を就職先選びの一つの軸としていました。業界トップの会社であれば、それだけ顧客から高く評価される技術力やノウハウがあり、優秀な人材が集まって自分自身も成長できるだろうと考えていたためです。吉野石膏とは大学の学内説明会で初めて出会ったのですが、「せっこうボード」という業界の中で圧倒的なシェアを誇ることを知り、興味を持ちました。
「吉野石膏でなら、この会社にしかないノウハウを活かして活躍できるかもしれない」と思い、入社を決めました。また当時の採用担当の方が、自社のことについてポジティブな面もネガティブな面も、正直に話している姿を見て、誠実な企業の印象を持ったことも入社の決め手の一つです。

南埜

南埜

私が吉野石膏にたどり着いたのは家族のある言葉がきっかけでした。最初は食品など身近にあるものに目をつけ、食品メーカーや食品関連の商社などを探していました。ある時、家族から「普段生活しているビルや建物の中には、建材などいろいろな会社の技術が詰まっている」という話を聞きました。その言葉から、ビルや建造物に使われる外装や内装、設備機器などのさまざまな会社を見ていく中で、せっこうボードメーカーである吉野石膏に目が留まりました。どの家、どのビルにも使われているせっこうボード、その国内シェアを80%も持っている。これってすごいことだと思い、企業研究を始めました。
そして、入社の決め手となったのは「人」でした。面接で会った採用担当者をはじめ、座談会などで会った社員など、どの方を見ても良い印象はぶれることがありませんでした。社員が皆、私の話を親身になって聞いていただけたのです。「こういった人たちと一緒に仕事をしたい」と強く感じ、入社を決めました。

──では、入社後のお二人の経歴と仕事内容を教えてください。

南埜

南埜

私は2012年に入社して名古屋支店に配属となり、戸建て住宅をメインとする木建ルートの営業を担当。2018年からは東京支店で、ビルやマンションなどを扱う工事ルートを担当する部署で営業活動を行いました。そして2020年から人事部へ異動となり、新卒採用や新入社員研修を主に担当しつつ、現在はキャリア採用や給与労務関係にも携わっています。

納見

納見

私は2018年に入社後、新潟支店に配属され、木建、ハウス、工事のルートを満遍なく担当していました。その後に名古屋支店に異動となり、主に工事ルートの営業を行いました。2025年から人事部に配属され、採用業務をメインに担当しています。

──吉野石膏には、どのような職種がありますか?

納見

納見

総合職と一般職、現業職があります。まず総合職は事務系と技術系に分かれます。事務系の中には営業・経理・人事・総務・購買などがあり、技術系は研究開発・商品開発・生産管理・生産技術などがあります。一般職は、総合職をサポートする役割を担っており、契約書の作成や請求書の管理など、バックオフィスで活躍しています。現業職は工場で製造に関わるオペレーターという職種になります。

南埜

南埜

技術系は理系学部出身の方がメインとなりますが、学んできた分野は問いません。というのも、当社はせっこうボードという特殊な商材を扱うため、入社して一から学ぶ必要があります。入社する時点でのスキルや経験は関係なく、積極的に学ぶ姿勢を持っていれば問題ありません。ノウハウは後から、いくらでも手に入れることができます。また入社後、技術系の方が経験を積み、管理部門で働くケースもあります。幅広いキャリアを描けるのも吉野石膏ならではです。

命と暮らしを守る、
社会的意義のある仕事

──吉野石膏の好きなところと、課題と感じるところはいかがでしょうか?

南埜

南埜

好きな点は「社員の人柄」です。入社する決め手にもなりましたが、仕事に対してまじめでありながらも、楽しむときはとことん楽しむ、メリハリがしっかりした組織です。また仲間のために考えて行動するなど、魅力的な社員が多いため、仕事が大変なときでも支え合いながら頑張れます。
課題としては、アナログな文化がまだあると思います。紙文化が根強かったりしますが、そういった点も、システムを新たに導入するなどして徐々に改善していっているので、現在は成長段階と捉えています。

納見

納見

私も南埜さんと同感です。個性豊かな社員が揃っていて、人柄の良さは吉野石膏の特徴だと思います。営業時代も営業同士で情報共有を頻繁に行い、支店全体で成果を上げようという雰囲気がありました。入社前に「トップシェアの会社には、素晴らしいノウハウがあるはず」と思っていましたが、まさにその理由がここにあったと感じました。ライバルメーカーとしのぎを削る営業が厳しいエリアもありますが、楽しく有意義な経験ができました。
一方、課題としては、業務のDX化でしょうか。仕事のメインはもちろんPCですが、紙を中心にやり取りをするお客様もいらっしゃるため、デジタル化を進めるには時間がかかります。そのあたりは改善の余地があると感じます。

──ところで、「せっこうボード」にはどのような社会的意義があるのでしょうか?

納見

納見

おそらく、学生の皆さんがせっこうボードの存在を意識しながら生活することは、ほとんどないと思います。しかし、せっこうボードは建物に欠かせないものであり、住宅や学校、ビル、コンビニなど、私たちの身の周りのあらゆる場所に存在しています。つまり、人々が意識していないところで建物を支えるという、重要な役割を担っているのがせっこうボードです。その商材に携われることは、とても社会的価値が高いことだとお伝えしたいです。

南埜

南埜

せっこうボードの最大の役割は「もしもの火災から、人命と財産を守ること」(※)だと思います。普段、何気なく存在している壁や天井が、もしもの火災時に皆さんを守ることになります。さらに、耐震性や遮音性、空気環境への配慮、リサイクルなど非常に優れた性能を保有している点も魅力的です。そんな社会貢献性の高い商材が、せっこうボードなのです。

「もしもの火災から、人命と財産を守ること」
せっこうボードの原料である石膏(硫酸カルシウム)の化学式は「CaSO4・2H2O」で、2分子の結晶水をもつ「二水石膏」と呼ばれ約20%の結晶水を含んでいます。せっこうボード1枚なら約3kgの水を含んでいます。この結晶が火災時には水蒸気となって放出され、温度の上昇や延長を防ぎ、人の命や家財を守る働きをします。

──吉野石膏は、全国に支店や工場があるので、転勤もあります。転勤に不安を感じる方に対して、制度面でのサポートやアドバイスはありますか?

南埜

南埜

総合職で応募される皆さんには、将来的に管理職や部門長などマネジメントに携わっていただく幹部候補者としてご入社いただきますので、様々な地域で知識・経験をつけ、マネジメントに活かしてほしいと考えています。地域ごとで、原料や工場の設備、生産する製品も異なります。行く先々で、そこでしか味わうことのできない経験ができることでしょう。そうしたノウハウを積み重ね、多くのことを学んでほしいというのが、吉野石膏の願いです。
もちろん不安な気持ちがあることは理解していますし、それを少しでも払拭するためのサポート体制も整えています。年に一度行う自己申告制度では、ご自身の考えやプライベートの状況をお話しいただけますし、それを考慮して異動や転勤の判断をします。

納見

納見

営業であれば、地域ごと、お客様ごとにも求められることが異なります。当然、地域によって環境が違うことから建物にも特徴が出てきます。たくさんの事例を経験することで、早く成長できるのです。このように、吉野石膏の仕事を様々な角度から見てほしいと思っていますし、また色々な経験を積んでもらった後に、リーダーのポジションに就いていただきたいという考えもあります。
一方、転勤による不安要素として「住まい」があると思います。しかし吉野石膏は各地に社宅、独身寮を用意しているため、安心・安全な住環境で暮らすことができます。また社宅などがない地域についても借上社宅の制度があるため、安心してご入社していただきたいと考えています。

等身大の、
ありのままのあなたを知りたい!

──採用担当として、学生の皆さんとお会いしていて、気付くことはありますか?良い点と、課題に感じることあれば、教えて下さい。

納見

納見

まずコミュニケーション能力に長けていると思います。自分の考えていることを、相手に伝わるようにきちんと話せる方が多いですね。自分の将来をしっかり展望し、それが表現できている。素晴らしいと思います。
一方で、周りを気にしすぎている人が多いなとも感じます。人それぞれ性格も考え方も違います。就活という点に関してもスピード感も数も同じではないと考えていますが、他の人とつい比較をして必要以上に不安に感じ、自分らしさという自信を落としてしまう方をよく目にします。まずは他人に矢印を向けるのではなく、自分自身に矢印を向けて、自分らしさを表現していく方が良いのかなと思います。

南埜

南埜

非常にまじめで、考えもしっかりしていると感じます。情報社会だからこそ、そこをうまく利用しながら時代の変化に対応できる柔軟性も持っていると思います。
その反面、すぐに「正解」を求めてしまう傾向もあると考えます。素早く自分の欲しい情報が手に入るため、限られた世界しか見えなくなってしまう。リアルの場所に実際に足を運び、自分の目で見た情報を、自分の言葉で話せるようになれると良いのかなと思います。

──求める人物像と、求めない人物像を教えてください。

南埜

南埜

周りと協力し合い、コミュニケーションを取りながら物事を進めることができる人は魅力に感じます。その反対で、周りの人を貶めてでも自分の成果を上げようとする人は当社にはあまり合わないのではないでしょうか。吉野石膏の仕事において、一人で完結するものはありません。必ず仲間が関わります。そんなときに周囲の人を尊重できなければ、信頼を得られず、結果的に成果も上がりません。仲間と協力しながら、柔軟な考えを持って行動できる人を求めています。

納見

納見

私も南埜さんと同じく、周りと協力し合い、コミュニケーションを取りながら物事を進めることができる人は、当社の仕事が向いていると思います。先ほどお話ししたエピソードのように、私たちは仲間のために動き、支え合いながら成長している組織です。当社で活躍している人も、そういったマインドの人が多いと思います。その逆で、「成果のためなら犠牲を厭わない」という姿勢の方は、吉野石膏に向かないと感じます。仲間を尊重し、素直な心で仕事に取り組んでくれる方と働きたいです。

──最後に、これから就職活動を行う方々に、ぜひアドバイスをお願いします。

南埜

南埜

学生時代に色々なことに挑戦したり、試しにトライしてみることは、とても重要だと思います。なぜなら、それが後々の人生で活きてくるからです。それが自分にしかできない経験であれば、さらに人生の有益な引き出しになります。
学生の皆さんと社会人の大きな違いは「時間」です。時間のある学生時代にしかできないことを、今のうちにチャレンジし、楽しんでいただければと思います。そうすれば学生時代も、その後、社会の門戸をくぐっても、きっと豊かな「時」を過ごすことができると思います。

納見

納見

私が就職活動でまず始めたのは、これまでの自分を振り返ることでした。未来のことは、誰にも分かりません。でも、これまで経験してきたことは、自分なら分かります。その実体験や、その時に感じたこと考えていたことを棚卸しして、どんな選択をしてきたのかを振り返りました。そうすることで、自分自身のキャラクターを俯瞰して考えることができました。
そこから自分の就職活動の軸を定めて行くと良いのではと思います。そして願わくは、よそ行きのあなたではなく、等身大のありのままの自分の姿で、就職活動に臨んでいただければと思います。そんな皆さんとお会いできることを、心より願っています。

私たちは、吉野石膏の成長を支えるのは一人ひとりの人材であると考えており、採用・育成に注力しています。一方、私たちの仕事は「誰でもできるもの」ではありません。社会的責任が大きい製品を扱うがゆえに、求められる基準は非常に高いと感じます。
当然のように壁にぶつかりながらも、歯を食いしばり、くじけずに、少しでもより良い製品を生み出しお届けしたいと願う、そんな気持ちや姿勢が大切なのです。
「会社が何とかしてくれるだろう」という考え方は、当社には向きません。顧客のニーズを汲み取り、仲間と協力しながら主体的にビジネスを前に進めていくのは、他ならぬ“未来のあなた自身”です。そんな希望と覚悟を持った人と出会えることを、心より楽しみにしています。

採用担当一同より