「 吉野石膏の森 」づくり活動
南陽市が実施している「吉野石膏の森」づくり活動は、平成20年(2008年)に南陽市と吉野石膏が「吉野石膏の森づくりに関する協定」を締結し、スタートしました。
当社発祥の地である山形県南陽市の吉野鉱山近くの山林約26haを「吉野石膏の森」として整備し、市民の憩いの場、地域住民の活動の場として利用されています。同市の恵まれた森林・自然を後世に残し、長期的な森林育成と地球温暖化防止のためのCO₂削減を目的に、当社の社会貢献活動の一環として取り組んでおります。
吉野石膏の森づくり活動の成果
吉野石膏の森の散策会
NPO法人美しいやまがた森林活動支援センターが主催の「大森林祭」は、自然の恵みに感謝し、緑の大切さを感じてもらうイベントであり、「吉野石膏の森の散策会」は「大森林祭」の企画のひとつとして実施されました。子供から大人まで多くの方々が参加されています。
(開催日2022年5月5日)
吉野石膏の森をご紹介
吉野石膏の森は、南陽市北部荻地区の吉野鉱山跡地近くの森林を整備した里山です。森には展望台、多目的広場、ビオトープなどが整備され、展望台からはかつての鉱山地帯の山々をはじめ、遠くは朝日岳など山形県内の名峰や山形市内が見渡せます。豊かな自然とすばらしい眺望が楽しめる森になっています。
- 南展望台からの雲海
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頂上に2つある展望台のうち、駐車場、トイレを併設する南展望台。
朝日岳をはじめ県の山々が眺められます。秋には雲海に出会えることもあります。自然の雄大さ・森林の美しさが満喫できます。
- 祈 村内平和石膏山安全
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吉野石膏採掘製造所が昭和8年3月に建立した石碑。平成20年10月「吉野石膏の森」整備事業において移設されました。吉野石膏の歴史を知り、地元住民との絆を感じることが出来ます。
- 手洗い場とリスのオブジェ
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湧き水を利用した手洗い場とリスのオブジェ。リスのオブジェは彫刻家「高橋朗氏」から平成25 年に寄贈されました。利用者の心と身体を癒します。
- 森の中のビオトープ
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旧水田跡地を活用したビオトープ。
生きものの産卵・繁殖・生育空間となるよう生態系に配慮しています。大人から子どもまで自然観察や体験学習の場として活用できます。
- 多目的広場~憩いの森広場~
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約1,500 m2の森林活動の拠点となる広場。ウッドチップを敷き詰め活動しやすいよう整備しています。式典等のイベントをはじめ、個人や団体のフィールドワークの場として活用できます。
- 森の入口広場
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吉野石膏の森の入口にある駐車場と案内看板。地元の間伐材を車止めとして利用しています。車を駐車すれば、吉野石膏の森を麓から山頂まで徒歩でゆっくり満喫できます。
アクセス
- 所在地
- 〒992-0582 山形県南陽市荻
■ お車でのアクセス
■ 電車でのアクセス