自然エネルギーの使用拡大
当社では、2012年より工場、配送センター、社宅などの屋根上や工場用地を利用し太陽光パネルの設置を進め、太陽光パネルで発電した再生可能エネルギーを活用することで、一般家庭約4800世帯分の年間電力消費量※に相当するグリーンなエネルギーを供給しております。この電力を化石燃料で発電せずに済むことで、スギ林900ha(東京ドーム190個分の面積)が1年間で吸収するCO2※※の削減効果で気候変動対策に取り組んでいます。
太陽光発電による二酸化炭素排出削減量(PDF)
※2021年環境省・経済産業省公表特定排出者の温室効果ガス排出量算定用係数にて算出
※※杉の木の炭素吸収量はH29年林野庁資料から
温室効果ガス排出削減への取り組み
地球温暖化防止への対策として、温室効果ガス排出量削減に取り組んでいます。再生可能エネルギーの比率を上げることは、環境と経済の両立を図りつつ、発展していくための必要な取組みです。木質バイオマスボイラーが排出するCO2は、木が成長する過程で大気から吸収したものであるため、大気中のCO2量は実質増加に繋がらないという考え方の「カーボンニュートラル」特性を活かしています。
当社では、4工場に木質バイオマスボイラーを導入し、製造に必要なプロセス蒸気と電気を作り出し、グリーンなエネルギーでCO2の削減・気候変動対策に取り組んでいます。
また、燃料の一部にRPFやタイヤチップ等も使用することで、地球温暖化の原因である化石エネルギーからの転換を推進していきます。
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