吉野石膏株式会社


ごあいさつ

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たゆまぬ努力と情熱で、社会に貢献できる企業を指向して

代表取締役社長 須藤 永作

代表取締役社長 須藤 永作

当社は、創業明治34(1901)年、会社設立昭和12(1937)年の歴史において、「石膏」を主とする建材及びその工法開発に関わる事業を通じて、〈安全で快適な住空間を創る〉ことに従事してまいりました。
当社の代表的製品である「タイガーボード」は我が国初の石膏ボードであり、今日、木造住宅を省令準耐火構造にできる不燃建材として活用されています。また、耐火だけでなく、耐震、遮音、シックハウス症候群などに対応する製品を次々と開発してきました。最近では、「公共建築物における木材の利用の促進法」施行や、工期短縮や短い減価償却期間及びCO2削減など木造建築物のメリットをふまえて、今後の木造耐火建築物に使用できる「外壁耐火システム」の開発に成功しています。
つまり、当社は単に製品や工法を製造販売することではなく、皆様の生命と財産を災害から守り、安全・安心と健康に配慮した快適な住空間を創っているのだと考えております。それが私どもの喜びであり、誇りです。

そして、当社が創る安全・安心で快適な空間は、開発、製造、流通、営業などさまざまな部署の人間が適切かつミスなく働いてこそ実現するものです。したがって、いかに良い製品を作るかと同様に、いかに良い人材を育成していくかにも注力しています。当社の社員一人ひとりが重要な役割を果たしている認識のもと、吉野石膏というひとつの大きなファミリーとして力を合わせ、明るく心の通った社風を大切に育んでいます。

今後は、国内シェアの拡大とともに、海外市場への進出にもおおいに挑んでいきたいと考えています。日本における超高齢化社会では、老人介護施設等の建設や高齢者が安心して暮らせる住まいの建設等に貢献していきます。また、海外では、ASEANを中心に新たなマーケットを開拓していきます。
このように、たゆまぬ努力と熱意をもって新たな挑戦を続け、事業を通じて、さらに社会に貢献できるよう努めてまいる所存です。

今後ともご指導ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。