タイガーEXハイパーによる防火構造|充てん断熱
セメントモルタル/軸組
- 木造
- 防火
- 外壁
従来のEXボードより5kg軽い外壁下地用耐力面材「タイガーEXハイパー」を用いた防火構造で、柱などの構造材の間に断熱材を充てんする工法です。
吉野EXハイパーシリーズでは、原則、通気層の設置と防湿シートの取り付けを行ってください。但し、住宅性能表示制度の評価方法基準(平成13年国土交通省告示第1347号)第5の5の5-1(3)「ハ 結露の発生を防止する対策に関する基準」等により通気層を省略できる要件を満たす、または防湿シートを省略できる要件をそれぞれ満たし、設計者様または施工者様が通気層及び防湿シートを省略できるとご判断される場合はこの限りではありません。
セメントモルタル15㎜以上
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- 耐火性能
- 防火
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- 名称
- EXH-M セメントモルタル仕様
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- 外装材メーカー
- 指定なし/厚15㎜以上
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- 外装材張り方
- 指定なし
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- 充てん断熱材
- 制限なし
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- 内装材
- 制限なし
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- 認定取得会社
- 湿式仕上技術センター・吉野石膏
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- 備考
- 屋内側はタイガーボードの他にタイガー防水ボードなども可能。
小屋裏などは面材を省略できます。
胴縁上に下地面材(木質系ボード、セメント板、火山性ガラス質複層板)を張り、ラス、モルタルを施工した二層通気構法も可能です。
断熱材は鉱物繊維系の他に吹付け硬質ウレタンフォーム、セルローズファイバー。
※内装材と断熱材の採用にあたって、当防火認定では内装材と断熱材は認定上必須ではなく、仕様の規定もありません。よって、その種類は自由に選択できると考えておりますが、上記のものも含めてあらかじめ指定確認検査機関等に必ずご確認ください。
※施工方法は、防火構造の標準施工指導書をご確認ください。
GL4ヶ条
GLボンドの接着力を確保するために以下の「GL4ヶ条」を遵守してください。
(GL工法に必須の4ヶ条を1つでも省いた場合、剥離現象につながります)
(GL工法に必須の4ヶ条を1つでも省いた場合、剥離現象につながります)
- 【第1条】下地に適したプライマーを必ず塗布する
下地に適したプライマーを必ず塗布し、試験張りなどで事前に接着性を確認してください。
- 【第2条】下こすり、コテ圧は充分に!
プライマーを塗布することでGLボンドが下地に密着し、充分な接着力が得られます。
- 【第3条】ダンゴサイズ(塗布量)は充分に!
1回に塗り付けるボリュームを減らすと、接着力を発揮する有効面積が少なくなり、剥離現象につながり危険です。
- 【第4条】塗り付けピッチを守る
タイガーボード(910×1820㎜)に43個以上のGLボンドのダンゴが付きます。塗り付けピッチを広げると、接着面積が少なくなり、接着力が確保できず、剥離することがあります。
セメントモルタル15㎜以上_フォームライトSL充てん
- 公的認定等に関する表記
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- 耐火性能
- 防火
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- 名称
- EXH-M-FL セメントモルタル仕様
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- 外装材メーカー
- 指定なし/厚15㎜以上
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- 充てん断熱材
- 吹付硬質ウレタン
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- 内装材
- せっこうボード厚9.5㎜以上
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- 認定取得会社
- BASF INOACポリウレタン社・吉野石膏
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- 備考
- ※施工方法は、防火構造の標準施工指導書をご確認ください。
GL4ヶ条
GLボンドの接着力を確保するために以下の「GL4ヶ条」を遵守してください。
(GL工法に必須の4ヶ条を1つでも省いた場合、剥離現象につながります)
(GL工法に必須の4ヶ条を1つでも省いた場合、剥離現象につながります)
- 【第1条】下地に適したプライマーを必ず塗布する
下地に適したプライマーを必ず塗布し、試験張りなどで事前に接着性を確認してください。
- 【第2条】下こすり、コテ圧は充分に!
プライマーを塗布することでGLボンドが下地に密着し、充分な接着力が得られます。
- 【第3条】ダンゴサイズ(塗布量)は充分に!
1回に塗り付けるボリュームを減らすと、接着力を発揮する有効面積が少なくなり、剥離現象につながり危険です。
- 【第4条】塗り付けピッチを守る
タイガーボード(910×1820㎜)に43個以上のGLボンドのダンゴが付きます。塗り付けピッチを広げると、接着面積が少なくなり、接着力が確保できず、剥離することがあります。