セルフレベリング材による床
- 非木造
- 床
品質のゆきとどいた工場でプレミックスされ、床下地をすばやく完成できるせっこう系の床下地材です。

【特長】
セルフレべリング性(自己水平性)に富んでいますから、床に流し込み、簡単にならすだけで、精度の高い、平滑な床面が得られます。
せっこう系であるため、収縮クラックの心配がなく、下地との優れた付着性を示します。
このため、雨打たれ補修・改修工事に最適です。
適切な下地処理を行うことによって、合板と一体化し、高い強度を発揮します。
ALCと異なり、目地のない1枚の大きな床板となって強度を発揮します。
頑丈な床となるため、床の振動を小さくでき、「重量衝撃音」の改善に大きな効果があります。
- 公的認定等に関する表記
-
-
- 使用製品(標準)
- SLプラスター
-
- 使用製品(薄型)
- SLプラスターSK
-
- 使用製品(ローリー車供給)
- タイガーニューSL
-
- 備考
- 【一般床下地】
各種ビル、学校、病院、集合住宅などあらゆる建築の床仕上げに、高精度の平滑面をもった床下地が得られます。
GL4ヶ条
GLボンドの接着力を確保するために以下の「GL4ヶ条」を遵守してください。
(GL工法に必須の4ヶ条を1つでも省いた場合、剥離現象につながります)
(GL工法に必須の4ヶ条を1つでも省いた場合、剥離現象につながります)
- 【第1条】下地に適したプライマーを必ず塗布する
下地に適したプライマーを必ず塗布し、試験張りなどで事前に接着性を確認してください。
- 【第2条】下こすり、コテ圧は充分に!
プライマーを塗布することでGLボンドが下地に密着し、充分な接着力が得られます。
- 【第3条】ダンゴサイズ(塗布量)は充分に!
1回に塗り付けるボリュームを減らすと、接着力を発揮する有効面積が少なくなり、剥離現象につながり危険です。
- 【第4条】塗り付けピッチを守る
タイガーボード(910×1820㎜)に43個以上のGLボンドのダンゴが付きます。塗り付けピッチを広げると、接着面積が少なくなり、接着力が確保できず、剥離することがあります。