タイガーEXボードによる防火構造|充てん断熱
塗材/軸組
- 木造
- 防火
- 外壁
外壁下地用耐力面材「タイガーEXボード」を用いた防火構造で、柱などの構造材の間に断熱材を充てんする工法です。

タイガーEXボードによる防火構造(吉野EXシリーズ)においては、通気層を設けること、防湿シートを取り付けることが必須となります。
吉野石膏製など
- 認定番号
- 公的認定等に関する表記
-
-
- 耐火性能
- 防火
-
- 名称
- EX-D デラクリート仕様
-
- 外装材メーカー
- 吉野石膏など
-
- 外装材張り方
- 指定なし
-
- 充てん断熱材
- 防湿外被付きGW
-
- 内装材
- 制限なし
-
- 認定取得会社
- 吉野石膏
-
- 備考
- 塗材はアクリル樹脂仕上げ塗材など
屋内側はタイガーボードの他にタイガー防水ボードなども可能
小屋裏などは面材を省略できます
※内装材の採用にあたって、当防火認定では内装材は認定上必須ではなく、仕様の規定もありません。よって、その種類は自由に選択できると考えておりますが、上記のものも含めてあらかじめ指定確認検査機関等に必ずご確認ください。
※施工方法は、防火構造の標準施工指導書をご確認ください。デラクリートの施工方法の詳細は、デラクリートセメントボードシステムの設計・施工マニュアルをご確認ください。
GL4ヶ条
GLボンドの接着力を確保するために以下の「GL4ヶ条」を遵守してください。
(GL工法に必須の4ヶ条を1つでも省いた場合、剥離現象につながります)
(GL工法に必須の4ヶ条を1つでも省いた場合、剥離現象につながります)
- 【第1条】下地に適したプライマーを必ず塗布する
下地に適したプライマーを必ず塗布し、試験張りなどで事前に接着性を確認してください。
- 【第2条】下こすり、コテ圧は充分に!
プライマーを塗布することでGLボンドが下地に密着し、充分な接着力が得られます。
- 【第3条】ダンゴサイズ(塗布量)は充分に!
1回に塗り付けるボリュームを減らすと、接着力を発揮する有効面積が少なくなり、剥離現象につながり危険です。
- 【第4条】塗り付けピッチを守る
タイガーボード(910×1820㎜)に43個以上のGLボンドのダンゴが付きます。塗り付けピッチを広げると、接着面積が少なくなり、接着力が確保できず、剥離することがあります。