タイガーモエンEX-B2
軸組
- 木造
- 耐火
- 外壁
当社とニチハ(株)との共同開発による1時間木造外壁耐火構造です。防水・耐火性能に優れた特別なせっこうボードとニチハ㈱の多彩な外装材の組み合わせにより実現しました。
【特長】
水に強い「タイガーボード・タイプZ-WR」は、透湿防水シートを施工するまでに、雨がかかっても心配ありません。
建物の耐久性が向上する通気工法を採用しています。
屋内側下地にせっこうボードを採用することで、簡単施工でスピーディな仕上がりとなります。
窯業系サイディング仕上げ
- 認定番号
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- FP060BE-0153(6)
- 公的認定等に関する表記
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- 耐火性能
- 1時間耐火
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- 備考
- 屋内側にも構造用合板を使った壁構造もあります
(認定番号 FP060BE-0153(7))
屋内側に構造用合板ではなく、せっこうボード製品を使った壁構造もあります
(認定番号 FP060BE-0153(10))
GL4ヶ条
GLボンドの接着力を確保するために以下の「GL4ヶ条」を遵守してください。
(GL工法に必須の4ヶ条を1つでも省いた場合、剥離現象につながります)
(GL工法に必須の4ヶ条を1つでも省いた場合、剥離現象につながります)
- 【第1条】下地に適したプライマーを必ず塗布する
下地に適したプライマーを必ず塗布し、試験張りなどで事前に接着性を確認してください。
- 【第2条】下こすり、コテ圧は充分に!
プライマーを塗布することでGLボンドが下地に密着し、充分な接着力が得られます。
- 【第3条】ダンゴサイズ(塗布量)は充分に!
1回に塗り付けるボリュームを減らすと、接着力を発揮する有効面積が少なくなり、剥離現象につながり危険です。
- 【第4条】塗り付けピッチを守る
タイガーボード(910×1820㎜)に43個以上のGLボンドのダンゴが付きます。塗り付けピッチを広げると、接着面積が少なくなり、接着力が確保できず、剥離することがあります。
- 仕様や施工方法、採用における注意事項の詳細は、吉野石膏(株)の「標準施工指導書」、ニチハ(株)の「設計施工資料集 モエンエクセラード16 金具施工」をご参照ください。
- タイガーモエンEX-B2を(一社)日本木造住宅産業協会取得の耐火大臣認定と併用して使用する際の注意
- (一社)日本木造住宅産業協会(略称/木住協)では、間違いのない設計・施工を行い、適切な木造耐火建築物を建築する為に「木造軸組工法による耐火建築物設計マニュアル講習会」を開催して、利用者の受講・登録等の運用規定を定めております。必ずその運用方法に従ってください。詳細は木住協のホームページをご覧ください。
- 本壁構造の大臣認定書(写し)は吉野石膏(株)またはニチハ(株)までお問い合わせください。木住協では本認定書(写し)の発行はいたしませんので、ご注意ください。