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せっこうが主原料の肥料の効果

肥料の三大要素と微量要素

作物の育成には肥料は不可欠!
作物は必要な養分が不足すると生育が悪くなったり、障害が発生したりします。様々な養分の中で窒素、リン酸、カリウムは特に重要で、三大要素と言われています。
その他に、カルシウム、マグネシウム、硫黄、鉄などの養分がが必要ですが、これらは少量あれば良く、微量要素と言われています。ただ、これらの要素が一つでも不足すると、他の要素が十分あっても、作物の生育に影響を与え、場合によっては収量不足となります。 

キャベツ

牧草

カルシウムの働き
人間の骨や歯を丈夫にする成分として重要であるのと同時に作物にとっても細胞と細胞をしっかり固定する働きがあり、作物の生長を促進するのに欠かせない成分

硫黄の働き
タンパク質、アミノ酸、ビタミンなどの形質に欠かせない成分

肥料「ダーウィン」の効果

硫酸カルシウム(せっこう:CaSO4)が主原料の「ダーウィン」はカルシウム(Ca)と硫黄(S)を含んだ効果的な肥料、カルシウム肥料です。土にまくタイプと葉面・果面に散布するタイプがあります。併用することで作物のさらなる成育が期待できます。また、肥料効果だけでなく、塩害で作物が育ちにくい土壌を改良して、豊かな土壌にする効果も期待できます。(土壌改良:団粒化および除塩)

土壌検査をするとカルシウム分は十分に入っているのに、作物はカルシウム不足の傾向となったり、土壌がアルカリ性になり作物の生長が悪くなるという現象があります。

・ カルシウムの効果がでない
   ↓

 水溶性カルシウム不足が原因

・ アルカリ性になる
   ↓

 生石灰、消石灰、炭カル、貝化石の使いすぎが原因  

カルシウム不足のトマト

ダーウィンを施肥したトマト

土壌中で作物に有効に働くカルシウムの条件とは?
  • 水に溶けやすいこと(溶解度)
  • 土壌のpHを大きく変化させないこと
  • 薬害を起こさせない
  • 取扱い・貯蔵が容易で、安全なカルシウムであること(安定性)

「ダーウィン(硫酸カルシウム)」が最適!

他のカルシウム源との比較

項目 ダーウィン 生石灰 消石灰 炭酸
カルシウム
貝化石 リン酸
カルシウム
塩化
カルシウム
硝酸
カルシウム
苦土石灰
主成分
化学式
硫酸
カルシウム
CaSO4
酸化
カルシウム
CaO
水酸化
カルシウム
Ca(OH)2
(石灰石)CaCO3 炭酸
カルシウム
CaCO3
リン酸第一
カルシウム
CaHPO4
CaCl2 CaNO3 炭カル
炭マグ
水100gに対する
溶解度
0.22g 0.13g 0.19g 0.002g 0.002g 0.02g 59.5g 226g 0.03g
土壌中のpH 中性 強アルカリ 強アルカリ 弱アルカリ 弱アルカリ 中性 中性 中性 弱アルカリ
肥効成分 カルシウム
イオウ
カルシウム カルシウム カルシウム カルシウム カルシウム
リン酸
カルシウム カルシウム
硝酸態
チッソ
カルシウム
マグネシウム
安定性 安定 水と反応
発熱を伴う
吸湿性有り 安定 安定 安定 吸湿性
吸湿性
安定
過剰障害の有無 無し 有り 有り 無し 無し 無し 有り 有り 無し
肥料法の指定 特殊肥料に指定 普通肥料の
石灰質肥料に
指定
普通肥料の
石灰質肥料に
指定
普通肥料の
石灰質肥料に
指定
普通肥料の
石灰質肥料に
指定
普通肥料
リン酸質肥料に
指定
特殊肥料
カルシウム
肥料に指定
普通肥料
チッソ質肥料に
指定
普通肥料
苦土肥料に
指定