PLANTプラント紹介
吉野石膏は全国各地に生産拠点を整え、理工系を中心に多くの社員が活躍しています。
そこで働く社員たちは、どのような環境で勤務し、どのような暮らしをしているのか。
本ページでは、吉野石膏の各プラントと、その街の特徴について紹介します。
- 北海道吉野石膏
- 小名浜吉野石膏
- 高砂製紙
- 東京工場
- 千葉第一工場
- 千葉第三工場
- 三河工場
- ジプテック高砂工場
- 今治工場
- 北九州工場
- チカラン工場
職種別の社員数
- 機械:2名
- 電気:2名
- 化学:2名
- 工場の従業員数約50名
- 吉野石膏の従業員数6名(出向)
- 主な生産製品各種タイガーボード
- 工場からデリバリーのエリア北海道全域
- 工場の自慢箇所交通の便が良い、職場が明るい
- 独身寮までの所要時間徒歩1分
工場紹介担当上田 祐士
(うえだ ゆうじ)2014年入社
航空宇宙システム工学専攻 修了
私の工場こんなトコロ
道内旅行にうってつけ
北海道吉野石膏がある北海道恵庭市は、新千歳空港で有名な千歳市と、大都市札幌の中間に位置しています。工場から徒歩5分の場所にJR恵庭駅があり交通の便がとても良く、札幌まではJRを利用し20分程で行くことができます。道央自動車道もすぐ近くを通っていますので、車での道内旅行がしやすく、登別、定山渓、支笏湖など温泉巡りがおすすめです。またゴルフ場が多く本州に比べて値段もお手頃なので、ゴルフを始めようと思っている方にもおすすめです。ゴルフラウンド中に鹿やキツネなど野生動物と遭遇することも多く、気持ちもリフレッシュできます。
工場エリアの名産物
えびすかぼちゃを活かした絶品スイーツ
恵庭市では「えびすかぼちゃ」を中心に地元農家が育てた野菜や果物、花が有名です。えびすかぼちゃは鮮やかな黄色い果肉が特徴でとても甘く、蒸した時のホクホク感が一味違います。中でも、えびすかぼちゃを使用したプリンやソフトクリームが人気です。「花ロード恵庭」は道内でも人気の道の駅で、休日になるとたくさんの人が恵庭産の野菜や花を買いに集まります。恵庭は自然豊かで、多くの緑に恵まれた街です。街の至る所に花が咲いていて、春になると街全体が明るい雰囲気となり、風景を眺めているだけで癒されます。
職種別の社員数
- 機械:1名
- 電気:1名
- 化学:2名
- 工場の従業員数約60名
- 吉野石膏の従業員数5名(出向)
- 主な生産製品各種タイガーボード
- 工場からデリバリーのエリア南東北~北関東
- 工場の自慢箇所多品種製造
- 独身寮までの所要時間車で15分
工場紹介担当関口 健太郎
(せきぐち けんたろう)2017年入社
理工学研究科 物質応用化学専攻 修了
私の工場こんなトコロ
自然の中で心も身体も癒される
小名浜吉野石膏は福島県いわき市、常磐地区に位置し、周辺は山や海に囲まれた土地です。東北地方ではあるものの降雪は年に2〜3回程度です。夏場の平均気温は24℃程度と、年間を通して過ごしやすい気候となっています。また、いわき湯本温泉があるため温泉旅館が多く、スパリゾートハワイアンズでは温泉とフラガールのショーを楽しむことができます。小名浜港沿岸の親潮と黒潮の潮目をテーマにした、アクアマリンふくしまの「潮目の大水槽」は神秘的な雰囲気に包まれます。また工場から車で30分ほどの距離に東北最大級の商業施設「イオンモールいわき小名浜」があり、ショッピングや映画を楽しむことができます。
工場エリアの名産物
ひと味違う、ウニ貝焼きに舌鼓
小名浜の名産品は、小名浜港で揚がる魚介類です。中でもメヒカリは、「いわき市の魚」に指定され、地元漁師が自信を持って勧める魚、「プライドフィッシュ」にも選ばれています。淡白な白身とふんわりした食感で脂ののりもよく、皮も柔らかいため、唐揚げは絶品です。それだけでなく、いわきが発祥の地とされるウニ貝焼きは、ウニをホッキ貝の貝殻の上に山盛りにし、蒸し焼きにした郷土料理。贅沢に盛られたウニは、生とは違う風味を楽しめることでしょう。海産資源が豊富な地域、それが小名浜地区です。
職種別の社員数
- 機械:5名
- 電気:4名
- 化学:11名
- 工場の従業員数74名
- 吉野石膏の従業員数3名(出向)
- 主な生産製品せっこうボード用原紙
- 工場からデリバリーのエリア全国の吉野石膏各工場
- 工場の自慢箇所4層抄き長網抄紙機、バイオマスボイラー、社員食堂
工場紹介担当常本 匡里
(つねもと ただのり)2004年入社
法学部 卒
私の工場こんなトコロ
東の筑波が目の前に
高砂製紙のある茨城県常総市は茨城県の南西部にあり、隣のつくば市には日本百名山の一つ筑波山があります。筑波山は「西の富士、東の筑波」と称され、非常に外観の美しい山です。また標高も877メートルとそれほど高くないので、初心者の登山にもおすすめの山となっています。頂上からは関東平野を一望でき、その風景はまさに絶景です。加えて常総市には一言主大神(ひとことぬしのおおかみ)を祀った一言主神社があります。一言主大神は言行一致の神として知られ、「一言の願い事もおろそかにせず叶えてくれる」と云われています。毎年9月13日に行われる例大祭の最後を締めくくる仕掛け花火「からくり綱火」は、花火と木偶人形による芝居劇を組み合わせた特殊芸能です。空中に網目のように張り巡らせた綱を巧みに操り、空中で花火とともに演じられ、見応え充分のイベントです。
工場エリアの名産物
ご褒美は日本酒で
高砂製紙のある茨城県常総市は北関東の米どころですので、米を使用して作られる煎餅、団子の名店が数多くあります。煎餅であれば、「水海道せんべい」で有名な『桜井せんべい店』、手土産に最適な各種詰め合わせを取扱う『お煎餅いおり庵』がおすすめです。団子は、どちらもあんこが名物の『ゆたかや』、『春子屋』がイチオシです。また同じく茨城のお米を使用した美味しい日本酒もたくさんあります。少し常総市から離れますが、笠間市にある『須藤本家株式会社』の「花薫光(かくんこう)」という商品は、私が今まで飲んだ日本酒の中で最も美味しいと言っても過言ではない逸品です。高級品で簡単には手に入らないのですが、記念日などでプチ贅沢をしたいときには、ぜひお試しください!
職種別の社員数
- 機械:1名
- 電気:1名
- 化学:2名
- 工場の従業員数31名
- 吉野石膏の従業員数31名
- 主な生産製品市販用焼石膏(歯科用、陶磁器用、工業用)
- 工場からデリバリーのエリア日本全国、海外(韓国、台湾など)
- 工場の自慢箇所専門職の人材が豊富、屋上からスカイツリーが見える
- 独身寮までの所要時間自転車で10分
工場紹介担当大塚 拓也
(おおつか たくや)2017年入社
理工学部 機械工学科 卒
私の工場こんなトコロ
都内の名所へ、いつでも行ける
東京工場は埼玉県との県境にある足立区に所在しており、独身寮から歩いて20分ほどの場所に西新井大師があります。新年は参拝客で賑わい、花が常に咲いておりきれいな所で、自信をもって、おすすめできる観光スポットです。また、なんといっても東京都なので交通の便は抜群です。寮近くのバス停から1本で池袋まで行くことができ、ショッピングや映画を楽しめます。最寄りの日暮里・舎人ライナー江北駅から15分で山手線西日暮里駅に到着し、新宿やスカイツリーといった都内の有名スポットへすぐにアクセス可能です。
工場エリアの名産物
ダブルのあんこで2度楽しめる
西新井大師の名産品は草団子です。もちもちとした弾力のある団子とあんこの甘さが絶妙にマッチしており、美味しいです。また餡は基本的に粒あんと、こしあんの二種類から選べますが、店員の方にお願いすれば半分ずつ別々の味を楽しむことも可能です。リーズナブルなお値段なので一人で食べるのもよし、お土産で持っていくのもよしの名産品です。
職種別の社員数
- 機械:3名
- 電気:3名
- 化学:3名
- 工場の従業員数46名
- 吉野石膏の従業員数46名
- 主な生産製品各種タイガーボード、GLボンド、目地処理材など
- 工場からデリバリーのエリア日本全国
- 工場の自慢箇所千葉第一工場のみの取扱製品が多数ある点
- 独身寮までの所要時間車で10分
工場紹介担当室岡 昇吾
(むろおか しょうご)2017年入社
総合科学研究科 総合科学専攻 修了
私の工場こんなトコロ
四季を味わう東京ドイツ村
千葉第一工場は千葉県袖ケ浦市にあり、付近のおすすめスポットは東京ドイツ村です。自然豊かな場所で、夏はバーベキュー、冬はイルミネーションが楽しめます。春や秋も園内にフラワースポットがあり、季節の花に囲まれています。四季折々で異なる楽しみ方ができる場所ですので、何度訪れても飽きません。「ドイツ村」ですので、もちろんビールやソーセージも堪能できます。近くには温泉施設もあるので、遊び疲れたら温泉で体を癒して帰ります。
工場エリアの名産物
自分で釣って、自分で調理
千葉第一工場周辺の名産品は、海鮮丼です。袖ケ浦市は海が近く、隣の木更津市も含めると漁港が複数ありますので、新鮮でおいしい魚を食べることができます。海鮮料理が好きな人にはもってこいの環境ですね。食べるだけではなく、釣りが趣味の社員は、自分で車を出して釣りに行き、釣った魚を調理して食べることもできます。釣りも手軽にできる環境にありますので、新しい趣味を見つけたい方は釣りを選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。
職種別の社員数
- 機械:3名
- 電気:2名
- 化学:4名
- 工場の従業員数49名
- 吉野石膏の従業員数49名
- 主な生産製品各種タイガーボード
- 工場からデリバリーのエリア関東、一部製品は全国
- 工場の自慢箇所世界最速のベルトスピード、新しい工場設備
- 独身寮までの所要時間車で25分
工場紹介担当江田 智弘
(えだ ともひろ)2020年入社
工学部 化学バイオ工学科 卒
私の工場こんなトコロ
車でサクッと買い物へ
千葉第三工場がある袖ケ浦市の隣町、木更津市には首都圏最大級の「三井アウトレットパーク木更津」があります。工場から近いため、仕事帰りによることができます。また2020年にはコストコ木更津店もオープンし、生活環境も整いやすくなりました。さらに、東京湾アクアラインを利用すれば1時間とかからずに都心へ行くこともできるため、日帰りで遊びにも行けます。この生活のしやすさと、都心へのアクセスの良さが千葉地区の魅力です。そのほかにも、江川海岸や東京ドイツ村といった観光スポットもたくさんあるので、おすすめの勤務地です。
工場エリアの名産物
魚も肉も楽しめる
千葉県の特産品といえば落花生ですが、千葉第三工場のある房総半島では海鮮もお勧めです。袖ヶ浦市から少し南に行った富津市や南房総市は漁港があり、そこでは、獲れたての海の幸が山ほどのった海鮮丼が楽しめます。また魚だけではなく海苔や昆布、アサリといった海産物も名産なので佃煮などはお土産にも人気です。加えて木更津市のB級グルメとして浜屋のバーベキュー弁当もおすすめの名物です。秘伝のたれに浸った国産豚ロース肉と白米の組み合わせは一度食べたら病みつきになること間違いなしです。
職種別の社員数
- 機械:4名
- 電気:4名
- 化学:4名
- 工場の従業員数53名
- 吉野石膏の従業員数53名
- 主な生産製品各種タイガーボード、天井板
- 工場からデリバリーのエリア東海及び北陸、一部製品は全国
- 工場の自慢箇所旭ファイバーグラスとの協業、広大な敷地、多様な品種
- 独身寮までの所要時間車で20分
工場紹介担当谷 将成
(たに まさなり)2016年入社
未来材料創成工学専攻 修了
私の工場こんなトコロ
夏を彩る手筒花火
三河工場のある愛知県東三河地方は、山地に囲まれているため気候が比較的温暖で、年間の平均気温は16℃程度と過ごしやすい場所です。そんな東三河の中心は、三河工場から車で20分の豊橋。有名な手筒花火は豊橋が発祥の地と言われ、豊橋の夏の風物詩である豊橋祇園祭が行われる7月下旬には、多くの観光客で賑わいます。また約40haの広大な敷地を持つ「のんほいパーク」は、動物園、植物園、自然史博物館、遊園地の4つのゾーンが一緒になった、全国でも珍しい施設です。休日に丸1日使っても回りきれません。文化にも自然にも恵まれた地域。それが東三河です。
工場エリアの名産物
三河湾の新鮮な海の幸
三河の名産品は、なんと言っても三河湾で取れる魚介類を活かした海鮮丼です。マグロ、えび、うに、いくら……何を食べても一級品。病みつきになること間違いなしです。それも、東京で食べたら5千円はくだらないようなボリュームの丼が、半額以下で食べられます。どこに行っても、リーズナブルで、美味しい海鮮丼に出会えます。また漁港まで自分の車を出して、釣りに行く社員もしばしば。釣るも良し、食べるも良しの三河湾の魚介類。三河工場で働けば、いつでも楽しむことができます。
職種別の社員数
- 機械:1名
- 電気:1名
- 化学:4名
- 工場の従業員数35名
- 吉野石膏の従業員数6名(出向)
- 主な生産製品各種タイガーボード
- 工場からデリバリーのエリア関西
- 工場の自慢箇所石膏ボードのスタンダードとなっている「ヘリ折ボード」を日本で初めて製造した歴史のある工場であること
- 独身寮までの所要時間車で5分(借り上げ社宅)
工場紹介担当阿部 海里
(あべ かいり)2018年入社
工学部 化学科無機化学専攻 修了
私の工場こんなトコロ
日本有数の観光名所をいつでも堪能
高砂工場は兵庫県高砂市に所在しています。神戸と姫路の間に位置し、観光名所へのアクセスが非常に良い立地です。兵庫県は神戸の元町や三ノ宮といった都市部がある一方で、世界遺産である姫路城、そして少し足を伸ばせば、城崎温泉もあり、日本の文化にも触れることができます。また全国的に有名な有馬温泉や淡路島も兵庫県にあることをご存知でしょうか?いずれも工場から車で1時間程です。秋には紅葉がもたらす鮮やかな景観を見ながら、温泉につかる至福のひと時を感じてみてください。心を惹かれるような場所が沢山ある地域に囲まれているのが高砂工場です。
工場エリアの名産物
世界に誇る神戸牛
兵庫県の名産品は世界的に有名な神戸牛です。きめ細やかなサシが入った神戸牛は口に入れた瞬間から溶け始め、芳醇な香りが広がります。ステーキはもちろん、すき焼きやしゃぶしゃぶ、ビーフシチューまで、どれを食べても他との違いが分かります。またお肉だけではなく、海の幸も味わえます。なかでも高砂周辺で有名な穴子は絶品です。関東は蒸した穴子が多いですが、関西では焼穴子が一般的で、蒸し穴子と比べ香りが引き立ちます。表面がパリッと、身はふっくらしていて、食感でも楽しむことができます。また関西ならではの白焼きは、タレや油を付けずに焼く調理法で、穴子本来の旨みが濃縮されます。ぜひ、食べてみてください。
職種別の社員数
- 機械:1名
- 電気:1名
- 化学:2名
- 工場の従業員数31名
- 吉野石膏の従業員数31名
- 主な生産製品各種タイガーボード
- 工場からデリバリーのエリア四国、大阪
- 工場の自慢箇所穏やかな気候、試験工場として新製品の開発を行っているところ、海外自社工場(インドネシア、ベトナム)の現地社員の研修実績
- 独身寮までの所要時間車で10分
工場紹介担当藤倉 大地
(ふじくら だいち)2016年入社
理工学府 理工学専攻 修了
私の工場こんなトコロ
瀬戸内海を颯爽とサイクリング
今治工場のある今治市は愛媛県の北東部に位置し、年間を通じて温暖少雨で非常に過ごしやすい場所です。そんな今治市は、何といっても「しまなみ海道」が有名です。しまなみ海道は、瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結ぶ全長約60kmの道路で、サイクリストの聖地であり、休みの日にはたくさんの人がサイクリングを楽しんでいます。今治駅などで自転車を借りられるため、初心者でも手軽にサイクリングをすることができます。また、しまなみ海道沿いにある大島の亀老山展望台からの景色は絶景で、旅行者に人気のスポットとなっています。
工場エリアの名産物
パリパリで熱々の今治焼鳥
今治の名産品といえば、今治が世界に誇る「今治タオル」です。今治タオルは肌触りが非常に良く吸水性抜群で、贈り物の代名詞となっています。またタオルの全てを理解でき、タオルアート作品の展示を行っている「タオル美術館」というユニークな美術館もあります。加えてグルメでは日本三大焼鳥である「今治焼鳥」が有名です。焼鳥といえば串に刺して炭火で焼くのが一般的ですが、今治では串に刺さず、そのまま鉄板で焼きます。大きなコテで押さえつけながら焼いた鶏皮はパリパリで絶品です。
職種別の社員数
- 機械:3名
- 電気:3名
- 化学:4名
- 工場の従業員数50名
- 吉野石膏の従業員数50名
- 主な生産製品各種タイガーボード
- 工場からデリバリーのエリア九州・沖縄、一部中国地方
- 工場の自慢箇所西日本最大の基幹工場、ソーラーパネル、自家発電設備
- 独身寮までの所要時間車で15分
工場紹介担当永島 利樹
(ながしま としき)2017年入社
電気電子工学科 卒
私の工場こんなトコロ
近代日本発展の象徴的な街
北九州工場所在地である北九州市若松区は、かつて日本一の石炭積出港として栄え、伝統的な文化、歴史的建造物が残っており、映画やドラマのロケ地として数多くの作品が生まれた場所です。また若松と戸畑を結ぶ若戸大橋は吊橋627m、桁下高は満潮面上40mを確保しており、大型貨物船が出入りできる東洋一の大吊り橋として1962年に完成しました。後の関門橋や明石海峡大橋、レインボーブリッジ建設の見本となっています。2015年世界遺産登録された官営八幡製鉄所が工場の近くにあり、響灘地区は製造業・エネルギー産業・リサイクル分野において、産業振興基盤となる企業の進出やインフラ整備が最も進んでいる地域となり、日本の近代産業発展と共に栄えた町となっています。
工場エリアの名産物
万葉集にも残る北九州の海産物
北九州響灘は「日こそ、船出はせしか、鯨魚(いさな)取り、比治奇(ひぢき)の灘(なだ)を、今日見つるかも」(万葉集第十七巻)で詠われ、古くから海産物が多く採れることで知られています。対馬海流により豊かな漁場で鯖・鯵・鰯・河豚・烏賊などが水揚げされ、どの飲食店に行っても新鮮な魚を食べることができます。多くは地元の食材として地産地消されるため、リーズナブルな価格と期待以上の味で満足すること間違いなしです。
職種別の社員数
- 機械:4名
- 電気:3名
- 化学:4名
- 工場の従業員数43名
- 吉野石膏の従業員数9名(出向)
- 主な生産製品各種タイガーボード、GLボンド、目地処理材など
- 工場からデリバリーのエリアインドネシア国内全域
- 工場の自慢箇所若く活力あるインドネシア人社員、安全性の高い生産設備
- 独身寮までの所要時間車で20分(サービスアパートメント)
工場紹介担当鈴木 啓介
(すずき けいすけ)2010年入社
機械工学専攻 修了
私の工場こんなトコロ
異国情緒あふれる世界有数の大都市
2018年に吉野石膏初の海外工場として完成したのが、インドネシアのジャカルタ工場です。インドネシアは赤道を跨いだ大小1万以上の島々から構成され、年間の平均気温は29℃になります。工場のある西ジャワ州のチカランエリアは、首都ジャカルタから40kmの場所に位置した日系工業団地で、近くには三菱自動車やスズキ自動車などの拠点があります。そのため周辺のレストランで働くインドネシア人従業員には、日本人に好意的に接してくれる人も多く、週末には賑わいを見せます。また世界最多のイスラム教徒を有する国でありながら多様性を併せ持つインドネシアでは、世界遺産のボロブドゥール仏教寺院をはじめ世界最大のモスクであるイスティクラルモスク、キリスト教やヒンズー教の宗教建築物が数多く点在し、歴史や文化の違いを知ることができます。
工場エリアの名産物
コーヒー好きにはもってこい
インドネシアに赴任してまず思ったことは「コーヒーがうまい」。品種や銘柄の違いはありますが、どこで何を飲んでも美味しく感じます。コーヒー生産量はブラジル、ベトナムに次いで世界第3位だそうで、インスタントコーヒーでさえ美味しく感じます。またジャコウネコの糞から採れるので有名な高級コーヒー豆「コピ・ルアク」から抽出するコーヒーは格別です。インドネシアで最高のコーヒーライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。