吉野石膏の
ものづくりの強み
Advantages in Manufacturing

工場設備を自ら作る醍醐味

吉野石膏が、国内シェア80%を超すトップカンパニーである理由は幾つもあります。
市場ニーズを先取りする商品開発力と研究開発力、工場の品質の高さ、スピーディーな物流体制、
お客さまの声に真摯に耳を傾ける営業力など・・・・・・。
これらのサプライチェーンのどの一つが欠けても、当社の高性能な製品を市場に送り出すシステムは成立しません。とりわけ工場です。
最終的な製品の品質を決める工場は、その要に位置します。
ここでは、吉野石膏の工場にスポットライトを当て、製造現場の強みに迫ってみます。

強み 1

「 地産地消 」消費地近くに工場を

当社の代表的な製品「タイガーボード」は、高品質であることはもとよりですが、他の建材と比べると軽量で、コストパフォーマンスにも優れることも、市場で重宝される大きな理由となっています。

但し、納品先が遠方になると物流コストがかさみ価格競争力は低下します。そこで吉野石膏では「地産地消」を掲げ、全国の大量消費地のなるべく近くに工場を建設しています。営業がお客さまから注文を受けてから、最短で当日、通常でも翌日には配送できるシステムを作り上げました。この立地競争力こそが、実は隠れた工場の強みとなっています。

全国の主な工場の場所
全国の主な工場の場所
北海道地区
  • 北海道吉野石膏(北海道恵庭市)
北海道工場の外観
北海道吉野石膏
東北地区
  • ジプテック秋田工場(秋田県秋田市)
  • ジプテック小名浜工場(福島県いわき市)
  • 小名浜吉野石膏(福島県いわき市)
いわき工場の外観
小名浜吉野石膏
関東地区
  • 草加工場(埼玉県八潮市)
  • 東京工場(東京都足立区)
  • 千葉第一工場(千葉県袖ケ浦市)
  • 千葉第二工場(千葉県袖ケ浦市)
  • 千葉第三工場(千葉県袖ケ浦市)
東京工場の外観
東京工場
北陸地区
  • 新潟吉野石膏(新潟県新潟市)
新潟吉野石膏の外観
新潟吉野石膏
中部地区
  • 三河工場(愛知県豊橋市)
三河工場の外観
三河工場
近畿地区
  • ジプテック高砂工場(兵庫県高砂市)
  • 多木建材(兵庫県加古川市)
高砂工場の外観
ジプテック高砂工場
中国地区
  • 宇部吉野石膏(山口県宇部市)
  • 新東洋膏板(島根県松江市)
宇部吉野石膏の外観
宇部吉野石膏
四国地区
  • 今治工場(愛媛県今治市)
  • 直島吉野石膏(香川県香川郡直島町)
今治工場の外観
今治工場
九州地区
  • 北九州工場(福岡県北九州市)
北九州工場の外観
北九州工場
海外の工場
インドネシア
  • チカラン工場(ジャカルタ郊外)
ジャカルタ工場の外観
チカラン工場(インドネシア)
ベトナム
  • バリア・ブンタウ工場
    (ホーチミン市郊外の沿岸部に2021年4月完成)
バリア・ブンタウ工場の外観
バリア・ブンタウ工場(ベトナム)
強み 2

「 自前主義 」現場が使いやすい設備を自らの手で設計・製造する

たとえば自動車メーカーは、国内はもとより世界に相当数の企業があり、その製造を支える設備メーカーも実に多くの企業が存在します。しかし、石膏ボードメーカーは国内にわずか2グループ。従って、石膏ボードの生産設備を作る機械メーカーも、限られた企業しかないのが実態です。このため吉野石膏では、早くから製造設備をエンジニアリング部が中心となり、自社で設計・製造してきました。この自前主義が、現在では大きな競争力となっているのです。

120年に及ぶ製造で培ったノウハウを活かし、顧客の求める高い品質と生産効率性の高い工場の設備を、一つひとつ丁寧に設計できます。また、各工場のオペレーターこそが、製品の品質や機械設備の使い勝手を熟知していますが、そのオペレーターの方々の細かい要望を丁寧に汲み上げられることも、自前主義の吉野石膏だからできることです。

強み 3

「 業際対応力 」機械 × 電気

24時間フル稼働する生産設備は、人間と同じで定期的にメンテナンスをする必要があります。耐久時間を過ぎればガタがきますし、思わぬ箇所が突然のトラブルに見舞われることもあります。新しい設備の導入や定期保守点検であれば事前に計画を立て実行しますが、突然の思わぬ故障はその場での対応が求められます。そんな現場で活躍するのが、当社の機械と電気のスペシャリスト集団、エンジニアリング課の面々です。

エンジニアリング部は、東京都足立区にある東京工場内に本部を置き、国内外の工場全体の管轄を行います。そして、各工場に配属されるのがエンジニアリング課の機械担当と電気担当で、設備の保守や更新、最新機器の導入などを行います。工場に配属される機械担当と電気担当の大きな特徴は、少数精鋭であることです。どんな工場でも、各担当は2〜4名で現場を管理しています。従って、機械担当は電気を、電気担当は機械にも精通することで、相互に専門性を共有しながら日々現場で起こる経験を積み重ね学んでいきます。

この業際をまたいだ、まさに現場ならではの「擦り合わせ」の力が、双方の専門性にさらに磨きをかけ、吉野石膏ならではの特徴ある先端設備を産み出す要因になっています。

たとえば、当社の千葉第三工場の生産スピードは世界最速を誇り、世界の石膏ボードメーカーのエンジニアが見学に訪れます。このほぼ無人化された世界最先端の工場設備を設計したのもエンジニアリング部隊です。NOx、煤塵、騒音面などの環境に配慮し、燃料はSOx(硫黄酸化物)を含まないLNG(液化天然ガス)を使用し、せっこうの焼成と乾燥に使用するバーナーを超低NOx(窒素酸化物)バーナーとするなど、燃料コストを低減した環境性の向上が追求されています。また、工場内のすべての機械は遠隔操作が可能、人の通る通路は機械と接触しない中二階、さらに配送トラック専用の入口を設けるなど、安全面にも充分配慮した設備設計など、まさに当社の機械担当と電気担当の叡智を結集して作られた工場です。

機械系・電気系の学生の皆さまへ

少数精鋭の機械と電気担当工場だから身に付く生きた学び

機械と電気を専攻される学生の皆さん、工場設備は機械と電気の塊です。機械だけ、電気だけではなく、工場の現場で求められる生きた専門性を学び、少数精鋭だからこそ市場で通用するキャリアを築いてみませんか。ぜひ当社の工場をご覧になり、吉野石膏の工場で世界に誇れる高品質な製品を産み出す誇りを感じる一員となっていただけることを、切に願っています。

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