防火区画
防火区画
主として大規模建築物で発生した火災を、耐火(準耐火)構造の壁、床および防火戸などの特定防火設備により細分化した区画内に封じ込めるのが目的で、下記の3分類となります。
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面積区画
水平方向の火災の拡大を防止(壁)耐火(準耐火)構造では区画面積は最低1,500m2以内 -
堅(タテ)穴区画
吹抜け空間など縦方向に火煙が拡大するのを防止(エレベーター、パイプスペース、階段など) -
異種用途区画
劇場と百貨店など異種の目的で使用される空間の安全を確保するために空間相互を防火区画する。